← 活動記録に戻る

ゲームじゃないサバイバルモード 夏の山編──朝明渓谷 1泊2日

はじめに:画面の中のサバイバルから、川の中のサバイバルへ

2026年7月25日(土)・26日(日)の2日間、三重県菰野町の朝明茶屋キャンプ場で「ゲームじゃないサバイバルモード 夏の山編」を開催しました。参加してくれたのは小学4年生から中学1年生までの7名。普段はプロクラ鈴鹿校のパソコンの前で、マインクラフトの中を器用に生き抜いている子どもたちです。

その子たちが、今回は本物の山と川に放り込まれました。夏の日差しは容赦なく、川の水は思っていたよりずっと冷たくて、石は驚くほど滑る。画面の中では「シフトキーを押せば落ちない」のに、現実の岩場ではそうはいきません。

暑い中、送迎いただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました。2日間の様子を、少し詳しくお伝えします。

朝明茶屋キャンプ場に到着


【1日目】水の生き物さがしから始まる

まずは、川の冷たさに体を慣らすところから

到着してまず取りかかったのは、川の生き物さがしです。これには「体を慣らす」という意味もありました。渓谷の水は真夏でも驚くほど冷たく、いきなり深いところへ入ると心臓に負担がかかります。まずは浅瀬でしゃがみ、石をめくりながら少しずつ足元から冷たさに慣れていく。生き物に夢中になっているうちに、自然と体が水を受け入れてくれます。

「つめた!」という悲鳴が、10分もするとまったく聞こえなくなるのが面白いところでした。

川に体を浸して冷たさに慣れる

まちでは会えないカエル、カジカガエル

見つかったのは、カエルとおたまじゃくし。しかもここにいたのはカジカガエルでした。

まちの水路や田んぼで見かけるアマガエルやトノサマガエルとは違い、きれいな渓流にしか棲まないカエルです。体は岩の色に溶け込むような灰褐色で、じっとしていると本当に見つかりません。そして何より、鳴き声がとても美しい。「フィフィフィ…」と澄んだ笛のような声で鳴くので、古くから鳴き声を愛でられてきたカエルなのだそうです。

「カエルって、ゲコゲコじゃないの?」と驚く子もいました。同じカエルでも、住む場所が変われば姿も声もこれだけ違う。そのことを、図鑑ではなく手のひらとその場の音で知れたのは贅沢だった気がします。

手のひらに乗せたカエル

石を並べて、川にダムを作る

おたまじゃくしを手ですくい、石をめくって生き物を探しているうちに、いつのまにか始まっていたのが「ダム作り」でした。川底の石を集めてきて、流れをせき止めるように並べていきます。

面白かったのは、これがマインクラフトでの建築とまったく同じ光景だったことです。ブロックを積んで水をせき止め、水路を作り、思いどおりに流れなければ組み直す。子どもたちは普段、画面の中でそれを延々とやっています。

ただし現実の川は、マイクラよりずっと手強い相手でした。置いた石は水圧で転がり、隙間からは容赦なく水が抜けていきます。「ここ、砂で埋めればいける!」と気づいた子が出てきたあたりから、作業は一気に本気になりました。作っては壊され、また積み直す。誰に言われたわけでもなく、全員が同じ場所にしゃがみ込んでいたのが印象に残っています。

お昼は焼きそばとごはんでしっかり充電

昼食は焼きそばとごはん。ここはこちらで全部用意しました。午後にたっぷり動くので、とにかくしっかり食べてもらうための時間です。焼きそばは、あっという間になくなりました。

焼きそばとごはんのお昼

待ち時間にシルエットパズル対決

焼きそばができあがるまでの空き時間に、チーム対抗でシルエットパズルをやってもらいました。バラバラの三角形のピースを組み合わせて、お題の黒いシルエットとぴったり同じ形を作るゲームです。

これが思いのほか盛り上がりました。ひとりで黙々と考える子、「そっち回して!」と指示を出す子、じっと腕を組んで全体を眺めている子。役割が自然に分かれていくのが面白いところです。手を動かすのが早い子が正解にたどり着くとは限らず、少し離れて見ていた子がふいに「あ、逆さまじゃない?」と言い当てる場面もありました。

そして何より、このゲームがよかったのはチームで頭を寄せ合う時間になったことです。普段は同じクラスではないメンバーばかりで、集合したときは少しよそよそしかったのですが、川で一緒にびしょ濡れになり、ひとつのパズルを囲んで唸り合ったあとには、もう自然と会話が生まれていました。仲良くなるのに自己紹介はいらないのだな、と改めて思った次第です。待ち時間は、使い方しだいでいちばん距離が縮まる時間になります。

シルエットパズルに挑戦する子どもたち

滑る石と、滑らない石の見分け方

午後は、この日のメインイベントであるシャワークライミング。流れ落ちる沢を、水しぶきを浴びながら自分の足で登っていきます。

登り始める前に、まず石の話をしました。川の石には、滑る石と滑らない石があります

水面から出ていて乾いている石、ざらざらして表面が荒れている石は、比較的しっかり足を置けます。逆に危ないのは、水中でぬめっとして見える石や、緑や茶色の膜がかかったように色が濃くなっている石。これは藻がついていて、乗った瞬間に足を持っていかれます。丸くつるつるした石も同じで、見た目が気持ちよさそうな石ほど滑るのだと伝えました。

そのうえで、どのルートを通るかは自分で決めてもらいます。「こっちを通りなさい」と言ってしまえば早いのですが、それでは石を見る目が育ちません。踏んでみて「あ、これはダメだ」と気づいて足を引くのも、大事な練習です。自然の中では、正解を教わることより自分で判断できることのほうが、ずっと安全につながる気がしています。

足の置き場を選びながら岩を越える

岩場を自分の足で登っていく

流れの中に座り込んで

寒くなったら、日の当たる石に抱きつく

もうひとつ教えたのが、体の温め方です。

山の水は、真夏でも本当に冷たい。しばらく浸かっていると、唇が紫になってブルブル震えてきます。連日の酷暑で、まちではエアコンなしでは過ごせないというのに、同じ日の同じ時間、川の中では「寒い」と言っているのです。この落差そのものが、なかなかできない体験だった気がします。

そこで、寒くなってきたら日の当たっている大きな石に抱きつくこと。夏の日差しをたっぷり浴びた石は、驚くほど温かくなっています。腹ばいになってぺたりと張りつくと、下からじんわり熱が伝わってきて、震えが止まります。

タオルで拭くより早く、火を焚くより手軽です。子どもたちは最初きょとんとしていましたが、一度やってみると、そのあとは寒くなるたび自分から岩に貼りついていました。何匹ものトカゲが並んで日向ぼっこしているような光景で、これがなかなか可愛らしいのです。道具がなくても使える仕組みが自然にはある、ということを、説明ではなく体温で覚えてくれていたら十分です。

日を浴びた岩の上で休憩

去年は飛べなかった子が、今年は飛んだ

そして飛び込みスポット。

去年のキャンプでは、飛び込みポイントの上まで行ったものの、下をのぞき込んで結局飛べなかった子がいました。その子が今年、同じように上に立ち、少し間を置いて、飛びました。

水しぶきが上がって、顔を出したときの表情。1年分の背丈と、1年分の「やってみよう」が積み上がった結果を、本人がいちばんよく分かっている顔でした。

できるようになるまでに1年かかってもいい。去年飛べなかったことを覚えていて、それでももう一度あの場所に立った。そちらのほうが、よほど尊い気がしました。

もちろん、今年も飛べなかった子はいます。それでいいと思っています。来年か、再来年か、あるいはもっと先か。時期は子どもによってまったく違いますし、「飛べたかどうか」で何かが決まるわけでもありません。大事なのは、いつか飛べる日が来るまで、その場所に立てる機会が続いていることのほうです。急かさずに待つのも、こちらの仕事だと考えています。

飛び込む瞬間

着水して水しぶきが上がる

飯盒でごはんを炊き、カレーを作る

夕食はカレーライス。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを自分たちで切るところからのスタートです。包丁の握り方も猫の手も、慣れている子とそうでない子がいますが、切り方が多少そろっていなくても、煮込んでしまえばカレーは美味しくなる。この「多少ぐちゃぐちゃでも成立する」という料理のおおらかさは、初めての子にはちょうどいい入り口だと思っています。

一方で、ぐちゃぐちゃでは済まないのがごはんです。しかも今回は総勢40名。炊く量が量なので、炊飯器と飯盒の両方をフル稼働させました。

そしてこの飯盒、正直に申し上げますと、火加減はすべて校長(私)がやりました。ここだけは失敗できないのです。カレーは多少どうにでもなりますが、ごはんがべちゃべちゃだったり芯が残っていたりすると、その日の夕食そのものが台無しになります。1日たっぷり遊んで腹を空かせた子どもたちを前に、賭けに出るわけにはいきませんでした。

結果は、我ながら完璧な炊き上がりでした。ふたを開けたときの湯気と、角の立った米粒。炊飯器はスイッチひとつで同じ結果を出してくれますが、飯盒は水加減も火力も時間も、全部こちらが引き受けなければいけません。だからこそ、うまく炊けたときの満足感は格別なのだと思います。

自分たちで切った具材のカレーと合わせて、大好評。鍋も飯盒も、きれいに空になりました。

飯盒に米を入れる

炊きあがったごはんとカレー

みんなで囲む夕食

ナイトハイクで、思わぬ天体ショー

日が暮れてからはナイトハイクへ出発。ヘッドライトを消すと、山の夜がどれだけ暗くて、どれだけ静かかがわかります。

そしてこの日は偶然にも、国際宇宙ステーション(ISS)が空を通過する日でした。飛行機とは違って点滅せず、まっすぐな光がすーっと空を横切っていきます。あそこに人が乗っていて、時速およそ2万8千キロで地球を90分で一周している――そう説明すると、「早っ!」と声が上がりました。

自分たちが今立っているのは、その光から見下ろされている小さな地面の一点なのだと考えると、少し不思議な気持ちになります。

夜の生き物さがしでは、コクワガタ・ノコギリクワガタ・ミヤマクワガタの3種類に出会えました。同じ「クワガタ」でも、大アゴの形も体の色つやも、住んでいる標高も違う。図鑑の見開きページが、そのまま目の前に並んだような時間でした。

ちなみに、暗い山の中ではほとんど写真が撮れません。ISSの光も、ヘッドライトに照らされた子どもたちの顔も、記録に残っているのは記憶のほうだけです。

出会えたクワガタ

バンガローで就寝前のひととき


【2日目】いのちを、自分の手で

朝ごはんはホットサンドと野菜たっぷりスープ

2日目の朝食は、ホットサンドと野菜をたっぷり入れたコンソメスープ。これも早起きしてスタッフ(私)が作りました。

ホットサンドメーカーを直火にかけ、焦がさないようにひっくり返すタイミングを見計らう。40人分をひたすら焼き続ける作業です。子どもたちがまだ気持ちよく寝ている時間に、静かな朝の川音を聞きながらパンを焼いているのは、それはそれで悪くない時間でした。

この日のメニューは、ホットサンド、野菜たっぷりのコンソメスープ、トマト、バナナ、乳酸菌飲料。水分・塩分・糖分・お腹の調子まで含めて、川に入る日の朝として揃えたつもりです。

実は、朝ごはんは子どもの体調を見るいちばんの指標でもあります。「少しでいい」「あんまり食べたくない」と言う子がいたら、その日は要注意。寝不足なのか、疲れが残っているのか、体調を崩しかけているのか——本人が自覚していないサインが、いちばん先に食欲に出ます。声のかけ方や、その子の川での位置取りも変わってきます。

その点、今回は全員がしっかり食べていました。おかわりの声も出ていて、要注意の子はゼロ。この時点で「今日は大丈夫だ」と思えたのが、正直なところいちばんの安心材料でした。

2日目の朝ごはん

魚つかみ|色が変わっていくニジマス

朝ごはんのあとは魚つかみです。会場は池。そこにバケツからニジマスを放流するところから始まりました。

放したばかりのニジマスは、黒っぽい色をしています。ところが、しばらく池の中を泳がせて見ていると、だんだんと色が薄くなっていくのです。

「なんで色が変わるんだと思う?」

子どもたちに聞いてみました。これは擬態と呼ばれるはたらきです。魚は周りの明るさや底の色に合わせて、自分の体の色を変えることができます。暗いバケツの中では黒っぽく、明るい池の底では薄く。

では、なぜそんなことをするのでしょうか。答えは単純で、目立つと食べられてしまうからです。空からはサギやカワセミが、水中からは大きな魚が狙っています。周りと同じ色をしていることが、そのまま生き延びる力になる。

つかまえる、そして内臓の処理まで

池の中を逃げ回るニジマスは、思った以上に力強く、手からすり抜けていきます。両手で抱え込むようにしてやっと捕まえた子が、「動いてる!」と少し戸惑った顔をしていたのが印象的でした。

そして今回は、捕った魚の内臓の処理まで自分で挑戦しました。腹を割いて、内臓を取り出し、水で洗う。手はぬるぬるして、においもあります。「気持ち悪い」と言いながら、それでも最後まで自分の魚を自分で処理しきりました。

さっきまで泳いでいたものが、食べ物になる。その境目を、話ではなく手で通過した経験は、きっとどこかに残るはずです。

魚つかみをした池のほとりで

新聞紙の上で内臓の処理に挑戦

場所が変われば、川はまったく別物になる

2日目のシャワークライミングは、前日とは別の場所で行いました。同じ「朝明の川」なのに、岩の大きさも、木漏れ日の入り方も、水の色も違う。前日に体で覚えたコツがそのまま通用する場面もあれば、まったく通用しない場面もあります。

「昨日より簡単!」と言う子と「こっちのほうが怖い」と言う子に分かれたのも面白いところでした。自然には同じステージが二つとない、ということなのかもしれません。

遅めのお昼は、流しそうめんとニジマスの塩焼き

遅めの昼食は流しそうめん。竹を流れてくるそうめんを箸で捕まえるのは、これはこれで真剣勝負です。取り逃がすたびに笑いが起きていました。

そこに並んだのが、自分たちで捕って処理したニジマスの塩焼きと、焼きおにぎり。串に刺して炭火でじっくり焼いた魚の皮は、パリパリで香ばしく仕上がりました。朝の「気持ち悪い」と言っていた手で、その魚をきれいに骨だけ残して食べきる。この日いちばんの「学び」は、たぶんこの瞬間にあった気がします。

串に刺したニジマスの塩焼きにかぶりつく

最後は、自分たちで掃除して締めくくり

締めくくりは、2日間使ったバンガローの掃除です。ゴミをまとめ、床を掃き、来たときよりきれいにして返す。

布団の運び出しも手伝いました。管理人さんが用意してくださっていた布団を、うちのチームの7人でバケツリレー方式にして、次々に手渡していきます。ひとりで何往復もするより、並んで手渡すほうが圧倒的に速い。誰が言い出したわけでもなく列ができて、リズムに乗ってどんどん流れていく様子は、見ていて気持ちのいいものでした。

これはまさにアルゴリズムだな、と思いながら眺めていました。同じ仕事量でも、手順と並べ方を変えるだけで、かかる時間がまったく違ってくる。7人がバラバラに往復すれば7回分の移動が必要ですが、等間隔に並んで手渡せば、移動距離はほぼゼロで布団だけが流れていきます。パソコンの前でブロックを並べ替えて「どうすれば少ない手順で動くか」を考えているのと、布団を運ぶために列を作るのは、実はまったく同じ頭の使い方です。効率の良さを、体を使って理解できた時間だったのかもしれません。

遊びの時間と同じくらい、この片付けの時間を大事にしています。楽しいことの後始末までが自分たちの仕事だと知っている子は、次のキャンプでも学校でも、たぶん頼りにされるからです。そして、自分たちが快適に過ごせたのは、布団を用意して待っていてくれた管理人さんのような誰かがいたからだと気づけること。それも、外に出てみないと実感しにくいことだと思います。

なお、この時間の写真は1枚も残っていません。全員が手を動かしていて、カメラを構えている大人がいなかったということでもあります。


【裏話】キャンプは、スタッフの質で決まる

ここで少しだけ、運営側の話をさせてください。

今回のキャンプは、プロクラ鈴鹿校チーム・体操教室Brain・体育教室 KA-Zスポーツの3団体合同での開催でした。プロクラチームの参加者は7名ですが、全体では総勢40名の団体になります。40人を川に入れて、沢を登らせて、飛び込ませて、全員無事に帰す。これは、私ひとりでは絶対にできません。

正直に言えば、キャンプイベントは「企画さえ良ければ成立する」ものではないと思っています。決まるのは、当日そこに誰が立っているかです。

  • 川のどこが深くて、どこが流れが速いかを一目で読める人
  • 子どもが列から離れた瞬間に気づける人
  • 天気の変化を空と沢の水量から先読みできる人
  • 40人分の火と食事を、時間どおりに回せる人

こういうアウトドアの達人が複数人いてはじめて、子どもたちは「安全に、思いきり」遊べます。逆に言えば、スタッフが足りない状態で人数を増やすと、大人はひたすら「危ないから離れないで」と叫ぶだけの時間になり、キャンプの魅力は一気に失われてしまいます。

とくに40人規模になると、どの場所でどのチームが遊ぶかの采配が肝になります。全員を一か所に集めれば、飛び込みの順番待ちで20分立ちっぱなし、といったことが簡単に起きてしまいます。そこで、Aチームが上流の沢を登っている間にBチームは飛び込み、Cチームは生き物さがし、というように場所を分けて回します。この組み替えを、天候や子どもの疲れ具合を見ながら、ほとんど即座に判断していく。待ち時間が生まれない裏には、そういうやりとりが常に走っています。

そして、これは大人数だからこその良さですが、他のチームの子と自然に交ざれるのも面白いところです。飛び込みの順番待ちで並んでいるうちに、まったく違う学校の子と話し始めている。同じように、普段とは違う指導者と話せるというのも大きな魅力だと思っています。いつもの先生には言えないことを、初対面の大人にはあっさり話せたりする。その距離感が、子どもにとってはちょうどいいのかもしれません。

もうひとつ、忘れてはいけないのがアウトドアはスケジュール通りに進まないということです。雨が降る、水量が増える、思ったより疲れている、生き物が思いのほか見つかって離れない——予定表は、あくまで目安でしかありません。だからこそ、その場で組み替えられる判断力を持った大人が複数いることが、そのまま体験の質になります。

だからこそ私は、単発で人を集めるのではなく、信頼できるキャンプチームを作って運用することにこだわっています。同じメンバーで何度もやるからこそ、言わなくても持ち場が回り、誰かが目を離した瞬間を別の誰かが補える。子どもたちが「楽しかった!」と言って帰っていく裏側には、この積み重ねがあります。

今回も、頼れるスタッフのみなさんに支えてもらいました。この場を借りて、あらためて感謝します。


おわりに:暑さも、冷たさも、宇宙も

普段はマインクラフトの中でサバイバルを楽しんでいる子どもたちです。木を殴れば材木になり、体力バーが減っても食べれば回復します。

でも本物の自然は、そんなに親切ではありません。夏の暑さは想像より重く、川の水は想像より冷たく、その流れは想像よりずっと力強い。そして同時に、想像よりはるかに美しい。

その中で、生き物を探し、火を使い、いのちをいただき、夜空を見上げてISSを見送りました。宇宙という途方もない外側から眺めたときの、この地球という場所の尊さ。そんなことに少しでも思いを馳せる時間になっていたら、これほど嬉しいことはありません。

たくさんの笑顔をありがとうございました。次の冒険でも、また会いましょう。


スケジュール概要

時間帯1日目(7/25)2日目(7/26)
午前受付・水の生き物さがし朝食(ホットサンド・野菜コンソメスープ)・魚つかみ・内臓処理
昼食(焼きそば・ごはん)・シルエットパズルシャワークライミング(別ポイント)
午後シャワークライミング・飛び込み・川遊び(遅めの昼食)流しそうめん・ニジマスの塩焼き・焼きおにぎり
夕方夕食づくり(カレーライス)バンガロー清掃・振り返り・15:00 解散
ナイトハイク・ISS観測・夜の生き物さがし

開催概要

  • イベント名:ゲームじゃないサバイバルモード 夏の山編
  • 日程:2026年7月25日(土)〜26日(日)1泊2日
  • 場所:朝明茶屋キャンプ場(三重県三重郡菰野町千草)
  • 共同開催:プロクラ鈴鹿校(HCA白子ベース)/体操教室Brain/体育教室 KA-Zスポーツ(3団体・総勢40名)

この記事について相談・依頼がある方はお気軽に。

お問い合わせ 活動記録一覧