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ノーコードツールBubbleでバスフィッシングアプリをフルリニューアルした話

合同会社CitrusApp様(シトラス・アップ)からご依頼を受け、バス釣りアプリ「BASSFIELD(バスフィールド)」のフルリニューアル開発をエンジニアとして担当しました。2025年6月にリリースし、その後の保守運用も担当しました。


BASSFIELDとはどんなアプリか

BASSFIELDは、バス釣り愛好家に向けた情報・コミュニティのウェブアプリです。

主な機能はこちらです。

  • 会員登録・ログイン
  • フォローユーザーの釣果情報一覧・いいね・コメント
  • 釣果投稿・編集・削除
  • ルアー情報登録・池情報選択
  • マップ表示(池ごとの位置情報)
  • 池ごとの釣果データ(グラフ表示・歴代サイズランキングTOP10)
  • マイページ(マイ釣果・グラフ表示)
  • 課金機能

今回のリニューアルでは、デザインの刷新によるUX向上・グラフ/ランキング機能の追加・課金機能の変更・スマートフォン対応の最適化・運営管理の効率化を目的として、ノーコードツール「Bubble」を使ってWebアプリとして作り直しました。


Bubbleでの開発で工夫したこと

マップ表示:クラスタリングで解決

池のデータが大量にあったため、Bubbleの標準マップ機能ではデータの読み込み数が多すぎて表示できなくなる問題が発生しました。

解決策として、クラスタリング機能を持つマッププラグインを導入しました。近くのピンをまとめて表示数を減らすことで、パフォーマンスを確保しました。

SPA的な画面遷移でもたつきを解消

BubbleはページをまたぐとURLが変わる分、遷移時にもたつきが出やすいです。スマートフォンで使いやすくするため、ページを切り替えているように見せながら実際はグループの表示切り替えで対応するSPA的な構成を採用しました。PWA対応も合わせて行い、スマホでの使い心地を大幅に改善できました。

大量データのCSVインポート・エクスポート

元々の池データやルアーデータが大量にあったため、CSVで一括インポート・エクスポートできる機能も作成しました。運営側の管理負担を減らすための機能です。


保守運用フェーズで学んだこと

リリース後の保守運用フェーズでは、クライアントからのフィードバックをヒアリングし、要件を仕様に落とし込む作業も経験しました。新機能の追加やバージョンアップはPMと相談しながら進めていく体制で、開発だけでなくプロジェクトの流れ全体を間近で学べた期間でもありました。


ノーコード開発の可能性

今回の開発を通じて、Bubbleのポテンシャルを改めて実感しました。課金・グラフ・マップ・CSV連携まで、コードを書かずにここまで実装できる。「ノーコード」という言葉から想像する以上の自由度がBubbleにはあります。

一方で、「AI開発の時代」とよく言われますが、保守運用についてはまだまだ人の手が必要だと思っています。

スクラッチ開発は保守の自由度が高い反面、費用がかかります。AIで作ったものはそれっぽく動くが、保守運用できる人材がどれだけいるか疑問です。その点、ノーコード開発はコストと自由度のいいところ取りができると思っています。

「作って終わり」ではなく、運用まで見据えた開発手法として、ノーコードはこれからも選択肢に入れ続けたいと思っています。

この記事について相談・依頼がある方はお気軽に。

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